2015年4月号特集・ニュース of 上町台地の地域情報紙『うえまち』

120号達成

ありがとう 創刊10周年
 上町台地の地域情報紙『うえまち』はこの2015年4月号で120号を達成し、創刊10周年を迎えました。読者の皆さまやご支援いただいた地域の方々に、心より厚く御礼申し上げます。
 10年を経て地域の中で市民権を得たという新たな気持ちで、これからも進んで参ります。どうか変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
 創刊10周年を記念して、5月10日(日)にシェラトン都ホテル大阪で、大阪城天守閣館長の北川央氏(予定)の記念講演と懇親会を行います。読者も参加可能です。皆さまにお会いし、直接意見交換させていただけることを楽しみにしております。詳細はこちら

NPO法人まち・すまいづくり 主催
上町台地 第5期 仏像鑑賞講座

 NPO法人まち・すまいづくりでは、同志社大学非常勤講師の清水真澄先生をお招きして、仏像鑑賞にあたっての基礎知識を学ぶ講座を開講しています。第5期は、一年を通して全15回の講座で、飛鳥・白鳳時代の仏像を中心に学びます。仏像鑑賞に興味がある方はぜひご参加ください。
 講座日程、時間、内容、参加費などの詳細はこちらに掲載しています。

上町台地の出来事.jpg

大阪城×歌劇武将隊
太鼓×歌劇 大阪城パラディオン

大坂城パラディオン.jpg 梅田のサンケイホールブリーゼで5月30日(土)・31日(日)に開かれるミュージカル「太鼓×歌劇 大阪城パラディオン―将星☆真田幸村―」の制作発表が2月25日、大阪市内であった。作・演出を担当した北林佐和子さんらが作品への意欲を語った。
 400年前の大坂の陣を舞台に、真田幸村、後藤又兵衛、木村重成ら大坂の陣ゆかりの5武将にスポットを当てた作品。武将役を宝塚歌劇団とOSK日本歌劇団出身者が務め、和太鼓グループ「打打打団 天鼓」と共演。幸村出生の秘密や魔物にとり付かれた淀殿のエピソードなどが迫力ある演出で描かれる。
 北林さんは「太鼓と歌劇という新ジャンルを楽しんでいただける作品」と意気込んだ。
 本公演に先立ち3月1日、真田昌幸・幸村父子が幽閉された和歌山県九度山町でプレ公演が行われた。招待された地元の小中学生らも見つめる中、太鼓の迫力と歌劇武将隊の華やかさがステージを彩った。

大阪市立社会福祉センター
住まいと暮らしの無料相談会

4月11日(土)のテーマは不動産資産の活用・相続

ご相談例.jpg NPО法人まち・すまいづくりは毎月第2土曜日午前10時~正午、天王寺区東高津町の大阪市立社会福祉センターで、「住まいと暮らしの無料相談会」を開催しています。
 4月11日(土)のメーンテーマは「不動産資産の活用・相続」です。テーマ以外にも税金や金融資産などのお金に関することや、介護やリフォームなどの相談も受け付けています。
 ※専門家が欠席の場合があります。できるだけ事前にご予約ください。
 ▽予約・問い合わせ=NPO法人まち・すまいづくり、電話06・6779・7222

上町台地の地域情報紙 うえまち
創刊10周年記念パーティー

5月10日(日) シェラトン都ホテル大阪

 2005年4月創刊の上町台地の地域情報紙『うえまち』の10周年記念パーティーを5月10日(日)に、シェラトン都ホテル大阪(天王寺区上本町6‐1‐55)で開催します。
 『うえまち』をご支援いただいている方々や愛読者の皆さまをお招きするパーティーです。『うえまち』の10年間の歩みを振り返り、新たな10年に向かっての励みにしたいと考えております。
 第1部は、10周年記念講演会として、大阪城天守閣の北川央館長の講演「大坂夏の陣後日譚」を予定。
 第2部の懇親会には、『うえまち』で連載中の「大坂の陣400年と大阪城対談シリーズ」第3回に登場した、元OSK日本歌劇団トップスター・桜花昇ぼるさんの「真田幸村ショー」があります。司会は元OSKスターの美砂まりさん。「雅楽翠篁会」による舞楽演 奏もお楽しみください。第2部は立食パーティー形式です。
 『うえまち』の人の輪が広がるよう、多くの方々のご参加をお待ちしております。

一 般読者の皆さまも、お気軽にご参加ください。
 参加希望者に案内状を送付します

記念パーティー.jpg

夕陽丘写真.jpg

追手門学院小で学用品供養祭
鉛筆 今までありがとう

1504追手門鉛筆供養 縦.jpg 使い終えた鉛筆などの学用品に感謝する「学用品供養祭」が2月25日、追手門学院小で行われ、全校児童約880人が供養の炎に手を合わせた。
 1983年から続く伝統行事。同校では6年間、同じ筆箱を使うことや鉛筆を使いきることなどを指導。物を大切にする敬愛の心を育てている。
 供養祭で東田充司校長は「物を大事にする人は人を大事にする。人を大事にする人は命を大切にする。今日という日が感謝を考える日となるよう願います」とあいさつ。
 運動場に組まれたやぐらには、学用品に対する感謝の言葉や将来の夢などを書いた短冊とともに、短くなった鉛筆がおさめられた。児童たちが見守る中、火が付けられると炎が高く燃え上がった。
 最後に全員で「学用品を大切に使い、いつも感謝の心を持ち勉学に励むことを誓います」と唱えた。

5月10日(日) シェラトン都ホテル大阪
宮川彬良さん 桃陽小学校を再訪

1504桃陽小 宮川さん.jpg 作曲家の宮川彬良さんが3月7日、天王寺区の大阪市立桃陽小学校を訪問、6年生に自身が作曲した合唱曲を指導した。「子どもたちに『本物』の出会いを」と考える吉岡哲郎校長の依頼で昨年10月にも同校を訪れており、約束していた再訪が実現した。
 子どもたちはこの日のために練習を重ねてきた宮川さん作曲の「風のオリヴァストロ」「あしたをつくるうた」の2曲を披露。歌を聴いた後、ピアノの前に座った宮川さんは「言葉では 伝えきれないことを表現できるのが音楽」と話し、歌詞の意味をよく理解してイメージをふくらませながら歌うことや、心と体でリズムを感じることの大切さなどを助言した。
1504桃陽小 対談.jpg対談する宮川さん㊧と吉岡哲郎校長㊨ 練習後は、吉岡校長と対談。宮川さんは、大切な人の死をきっかけに「どんな音楽も命のことを表している。それを表現するのが自分の役目だ」と思うようになったといい、「音楽を やりながら大事なことを守っているという責任感がある」と力を込めた。
 吉岡校長は「宮川さんの音楽は底抜けに明るい一方で、胸が締め付けられるような部分がある。第一線で活躍している宮川さんとの出会いを通して、子どもたちには言葉にならないものに気付き、何かを感じてほしい」と話した。

キューズ.jpg 東急不動産(本社・東京都)は4月27日(月)、中央区森ノ宮に商業施設「もりのみやキューズモールBASE」をオープンする。大阪市内屈指のランニングスポットである大阪城公園に近く、スポーツや健康づくりに親しむ人が多い地域性を踏まえ、「心と体の健康をサポートする」店づくりに力を入れる方針。
 立地場所は日生球場跡地で、地下鉄、JR森ノ宮駅から徒歩数分の距離。地上3階建てで、フィットネスクラブやクライミングジム、スポーツ専門店など計49店舗が入居する。隣接地にはスーパー「セントラルスクエア森ノ宮店」と家電量販店「エディオン」が開業する。
 屋上には、無料で利用できる1周約300mのランニングトラック(3コース)を設置。大阪城天守閣を眼前にランニングやウォーキングなどが楽しめる。

民間図書館 まちライブラリー 設置

 店内一角に壁面四方の本棚を設け、来店者が持ち寄った本を集めて貸し出しを行う民間図書館「まちライブラリー」を設ける。
 「蔵書」となる本は、絵本や児童書、雑誌、単行本などジャンルを問わず受け付ける。メッセージを添えて寄贈してもらい、読んだ人は添付のカードに感想を書いて返却する仕組み。 「本を介して人が出会い、交流する」ことを目指しており、大阪や東京を中心に全国に広がりつつある取り組みだ。
 「図書館」にはカフェやキッズスペースも併設。読書会や勉強会などを開催できるスペースもあり、地域のコミュニティーの場としても活用される。
 関西のまちライブラリーや大学や公立の図書館、書店など139のブックスポットを会場に、260のイベントを開く「まちライブラリーОSAKA BООK FESTA+2015」が4月18日(土)~5月17日(日)に開催される。

いちょう大学.jpg

観光ボラ.jpg

大阪城西の丸庭園 4月1日(水)~12日(日)
お花見 ・ 夜桜イルミナージュ

1504大阪城イルミナージュ.jpg 大阪城の西の丸庭園で、光のイベント「大坂城お花見・夜桜イルミナージュ」(午前9時~午後9時30分)が開催。午後6時からは桜がライトアップされます。
 かつて豊臣秀吉の正室である北政所の屋敷があったとされる同園は桜の名所として名高く、約300本のソメイヨシノが咲き誇ります。「大坂の陣400年」イヤーにちなみ、会場は 戦国時代を思わせる雰囲気に演出。手ぶらでお花見が楽しめる「お花見弁当プラン」(要予約)や「お花見屋台プラン」もあります。

入場料:一般350円、中学生以下・大阪市在住の65歳以上(要証明書)、障がい者手帳等を持参の人は無料

イルミナージュ事務局 電話06・6452・6452

ページの先頭へ

和宗総本山 四天王寺
聖霊会舞楽大法要

4月22日(水)

1504聖霊会全体.jpg

1504聖霊会 大人.jpg 四天王寺で4月22日(水)、聖霊会舞楽大法要(しょうりょうえぶがくだいほうよう)が営まれます。六時堂・石舞台で午後0時30分開始。
 開祖・聖徳太子の命日(旧暦2月22日)に毎年行われ、四天王寺の年中行事の中でも重要で大規模な儀式の一つ。舞楽は国の重要無形民俗文化財に指定されています。四隅に赤い仏花(曼珠沙華)が立てられた石舞台では、法要と古式豊かな舞楽が約5時間にわたり行われます。この舞楽法要は参詣者も拝観することができます。

絵堂 特別開扉

4月16日(木)~30日(木)

絵堂.jpg 境内聖霊院の一角にある絵堂の特別拝観が4月16日(木)~30日(木)に行われます。拝観料無料。
 参拝者は聖徳太子の一生にまつわる数々の伝説が描かれた壁画が奉納されている堂内に入堂でき、僧侶による絵解き(約60分)を聞くことができます。通常は毎月22日のみ開扉。午前8時半~午後4時30分。絵解き法話は期間中、午後1時と3時の2回実施。
 ▽四天王寺=天王寺区四天王寺1‐11‐18、電話06・6771・0066

文楽展示室.jpg

ページの先頭へ

4月22日開講
仏像鑑賞講座

仏像鑑賞講座.jpg NPO法人まち・すまいづくりでは、飛鳥・白鳳時代を中心に学ぶ第5期仏像鑑賞講座を開講します。

 飛鳥時代、仏教伝来とともに日本で仏像が造られ始めました。この時代の金銅像や木彫像は、古拙の笑みを浮かべる神秘的な表情や左右対称を意識した幾何学的な 衣文表現など、他の時代には見られない独特の魅力を持っています。白鳳時代に入ると造寺造仏活動が飛躍的に発展し、可愛らしい子どものような姿をした像や若々しく 瑞々しさあふれる像など、多種多様な姿の仏像が登場するようになります。

ページの先頭へ

スケッチ大会.jpg

ラジオパーソナリティー鈴木美智子さん 
3月29日(日)朗読イベント「同じ空の下で」

鈴木美智子.jpg 大阪を中心に朗読演劇の活動を続けているラジオパーソナリティーの鈴木美智子さんが3月29日(日)午後6時30分から、北区堂島1のホテルエルセラーン大阪5階、エルセラーン ホールで朗読イベント「同じ空の下で」を開催します。
 韓国のドキュメンタリー写真家、アレックス・キム氏が撮影したアジアの子どもたちの写真を映像で流しながら、鈴木さんが一枚一枚の写真に込められたメッセージを朗読。苦境の中少女.jpgでたくましく生きる子どもたちを温かい目にとらえた写真に命を吹き込みます。
 収益の一部はキム氏が設立した子どもたちの小学校の運営に役立てられます。
 入場券は前売り3000円、当日3500円。
 ▽アナ・トーク学院=電話06・6941・8781

こどもカーニバル.jpg

ページの先頭へ

2016年2月号 1面

★1602-1uemachi.jpg
LinkIcon拡大はこちら

お知らせ

書籍発刊
1511まち談義本写真.jpg



夕陽丘まち談義 
「都市デザイン」の資源発掘

詳しくはこちら

購入お申し込みはこちら

uemachi rogo.gif

『うえまち』について

PICK UP

DSC_0244.JPG
大坂の陣400年と大阪城 対談シリーズ
戦乱の世を生き抜いた女性演じる
(2016年6月号)


NEXT21外観写真(南正面).jpg
うえまち「一言自慢の景色」
NEXT21のある風景
(2016年6月号)


1605高速の下の漁港.JPG
うえまち漫遊
上町に向かう道 大和田街道4 
(2016年6月号)


IMG_9617.JPG
うえまち教室
学校探訪(20)
おおかみ学童クラブ
(2016年5月号)


うえまちインタビュー
1606柏木区長.jpg

中央区長
柏木陸照氏
(2016年6月号)


1606羽田さん1面候補2.jpg

2015年ミス愛染娘
羽田優里奈さん
(2016年6月号)


DSC_0117.JPG
一心寺広報

一心寺日曜学校開講!
(2016年6月号)


茶臼山史跡碑.jpg
夕陽丘まち談義
夕陽丘から上町台地へ(2)
(2015年7月号)最終回


1410こばやしさん.jpg
子育て応援企画
もっと力を抜いて 頑張らないで
(2014年10月号)


LINK