2015年2月号特集・ニュース of 上町台地の地域情報紙『うえまち』

今年、創刊10周年

1502大阪城の梅01.jpg写真提供=大阪城天守閣

1502高津宮の梅01.jpg写真提供=高津宮 上町台地の地域情報紙『うえまち』は2015年4月で創刊10周年を迎えます。ここまで続けてこられましたのも、ひとえに読者の皆さまやご支援いただいた地域の方々のお力のたまものであり、心より厚く御礼申し上げます。
 「地域に密着した情報を届け、歴史と文化に彩られた自分たちのまちに愛着をもってもらいたい」とスタートした10年前。3号で終わるとささやかれながらも、名も知れぬ新聞に記事や広告掲載の協力を惜しまず応援してくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。10周年を契機に、引き続き皆さまから信頼され、愛される紙面作りに努めてまいります。

福娘が各地で福笹授与

 四天王寺の建立時に、同地西方の鎮護として祭られたと伝えられている今宮戎神社(浪速区)。「十日戎」に合わせ、同神社の福娘たちが各地を訪ね、福笹(ふくざさ・孟宗竹の枝)を贈った。

天王寺動物園

福笹動物園.jpg 天王寺動物園には1月8日、福娘たちが訪れ、新しく同園の改革担当部長になった牧慎一郎氏と飼育スタッフに福笹を手渡した。牧氏は「天王寺動物園100周年の今年、皆さまから福をいただいて頑張ります 」とお礼のあいさつを行った。
 福笹は約200本贈られ、笹が大好物のレッサーパンダとアジアゾウに給餌された。飼育スタッフがレッサーパンダに餌付けする場面では、福娘から「かわいい」と声が上がった。

国立文楽劇場

福笹文楽.jpg 1月10日、初春文楽公演に出演中の桐竹勘十郎さんが文楽人形とともに十日戎の宝恵駕行列に参加した。
 続いて国立文楽劇場ロビーで同神社の巫女(みこ)による神楽の舞が行われた後、福娘たちから初春文楽公演出演者に福笹を贈る授与式があった。4月文楽公演で二代目吉田玉男を襲名する人形遣いの吉田玉女さんが代表してあいさつ。最後は同神社道中奉行による発声で大阪式の手締めを行い、大入りを祈願した。

四天王寺で「どやどや」

どやどや.jpg 
 
 和宗総本山四天王寺の六時堂で1月14日、恒例の「どやどや」が開催された。
 「どやどや」は、元日から始まる天下泰平・五穀豊穣を祈願する「修正会」の結願日に行われる勇壮な祭事。この日、六時堂周囲に多くの見物客が集まった。
 気温8・6度の寒空の中、四天王寺学園と清風学園の生徒らが、ふんどしに鉢巻姿で堂内の天井からまかれる「牛王宝印(ごおうほういん)」という魔除けの札を激しく奪い合った。若者たちにはひしゃくで水がかけられ、体から湯気が立ち上がるほどの熱気だった。

陸上自衛隊による大阪城公園清掃

自衛隊清掃.jpg


 大阪城公園で1月13日、陸上自衛隊第36普通科連隊(兵庫県伊丹市)による、大規模な清掃活動が行われた。
 「大坂の陣400年プロジェクト」を応援しようと、昨年に引き続き自衛隊員約600人が協力した。 
 迷彩服にライフジャケット姿の隊員たちは、高さ約25mの石垣をロープで降下。石垣の隙間に生い茂った草木を手際よく刈った。また、内堀に浮かぶゴミや水草をボートで回収したほか、空堀や園内では落ち葉を拾った。
 開始式で、同隊の近藤力也連隊長は「400年前に幸村が命をかけて守った大阪を、今は36連隊が守っている。そういう心づもりで、任務に対する思いを新たにしてもらいたい」と話した。

ロックとバトンのコラボ 圧巻 
ROCK’N’ROLL CIRCUS!

ロックンロールC1.jpg 日本のロック界で数々の伝説を作り上げたロックレジェンドたちが大阪に集結した。ロックとバトンのコラボレーションイベント「ロックンロール・サーカス」が1月20日、心斎橋BIGCATで開催された。
 『うえまち』でインタビューしたマリ・バトンスクール所属で現在、米・シルク・ドゥ・ソレイユ「KA」(ラスベガス)で活躍中のバトントワラー高見亜梨彩とロック界の重鎮、篠ロックンロールC2.jpg原信彦(フラワー・トラベリン・バンド)らが出演。本場のラスベガスショーさながらの、サーカスにロックを融合させたエンターテインメントが繰り広げられた。
 特別ゲストに桑名晴子を迎えたほか、すかんちのRОLLYやBBクイーンズの坪倉唯子ら豪華メンバーも顔をそろえた。
 迫力のある舞台装置と照明は高見のバトンの魅力を際立たせ、息継ぐ間もなく展開するストーリーが観客を圧倒した。

NPO法人まち・すまいづくり 活動報告
生國魂神社で奉納餅つき大会

奉納餅つき.jpg NPO法人まち・すまいづくりは昨年12月29日、生國魂神社で歳末恒例の「奉納餅つき大会」を開催した。舞昆のこうはら共催。
 かまどで蒸された艶やかなもち米を、参加者が「よいしょ」などと掛け声に合わせてついた。子連れの参加も多く、子どもたちもきねをついたり餅を丸めたりして会場はにぎやかに。
 29日の餅つきは、九(苦)の餅ではなく「二九(福)の餅」ということで、お鏡餅を同神社に奉納。新たな年を迎える準備となった。

大阪歴史博物館
わくわく子ども教室「凧づくりと凧揚げ」

凧揚げ.jpg 大阪歴史博物館で1月10日、土佐凧を作る教室が開かれた。同館のある馬場町は江戸時代に凧揚げのメッカで当時の大坂の風物詩であったことにちなみ、毎年同館とNPO法人まち・すまいづくりが主催。
 土佐凧は、高知県を中心として古くから子どもの誕生祝いや還暦祝いとして揚げられている祝い凧。参加した親子連れは、日本の凧の会大阪支部の指導のもと凧作りに挑戦。ひし形の和紙に思い思いに模様や絵を描いた後、骨組みとなる竹ひごを接着。最後にたこ糸を付けてオリジナル土佐凧を完成させた。
その後、近くの難波宮跡公園で凧揚げを楽しんだ。風に凧が乗ると、糸を引いたり緩めたり。80mのたこ糸を出し切るほど高く揚がった凧もあった。

大阪市立社会福祉センター NPO法人まち・すまいづくり
住まいと暮らしの無料相談会

2月14日のテーマは 不動産資産の活用・相続

 NPО法人まち・すまいづくりは毎月第2土曜日午前10時~午後1時、天王寺区東高津町の大阪市立社会福祉センターで、「住まいと暮らしの無料相談会」を開催しています。
 2月14日(土)のメーンテーマは「不動産資産の活用・相続」です。不動産資産の活用では「複数の活用法からベストを選びたい」「活用に関わる税金」。相続では「遺言書の作り方を知りたい」「相続税改正に伴う税金対策のポイントは」「兄弟間の遺産相続がまとまらない」など、弁護士や司法書士、税理士、一級建築士などの専門家チームがあらゆる相談に応じます。相談は無料です。
 テーマ以外にも税金や金融資産などのお金に関することや、介護やリフォームなどの相談も受け付けています。
 ※予約は不要ですが、専門家が欠席の場合があります。できるだけ事前にご予約ください。
 ▽予約・問い合わせ=NPO法人まち・すまいづくり、電話06・6779・7222

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わかぎゑふさん 脚本・演出 
オリジナルミュージカル

1502VIVAアート館会見.jpg 近鉄アート館復活1周年記念『VIVA! ミュージック・ アート館』が3月3日(火)から8日(日)まで同館で開催されます。
 第1弾 四獣×玉造小劇店配給芝居「EASY ORDER The Musical」(3月3日~4日)は、東京オリンピックに向けた工場現場を舞台にした、わかぎゑふさん待望のオリジナル・ミュージカル作品。
 このほかにも期間中、第4弾まで公演があります。
 ▽近鉄アート館チケットセンター= 0570・023・300  
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落語会.jpg

香港日本人補習授業校
 150名超えの観客に会場の熱気はMAX。桂佐ん吉による落語のレクチャー。着物を脱いで、それぞれのものの名前が、日常使われている日本語の由来になっていることや、ダジャレのきいた小噺の解説、実際に聞く落語と盛りだくさんの1時間でした。

香港大学専修学院
 一部、二部ともに、観客の3分の1ほどの方が、毎年楽しみに足を運んでくださっているとのこと。そんな耳の肥えたファンもぐっと引き込まれる、落語の醍醐味満載のネタ。続けるということは意味があると実感させられます。「ただいま」。ここに来るとそう言いたくなります。

深圳日本人学校
 事前授業で落語について、日本伝統文化について学んでいただいていたとのことで、学校中にその教材や資料が掲示されていました。師匠・桂米朝の本を寄贈し、ここから未来の落語家が生まれることを楽しみにしつつ、一人一人と会話を交わすこの時間が名残惜しく感じました。

深圳落語会
 羅湖ホテルの会場は日本の雰囲気満点。客席は初落語公演に不安げな、ピリリ緊張モードからスタート。ダジャレを使った小噺を交え、想像力の準備体操。少しずつ空気が溶けて行くのが肌で感じ取れます。忘れていた心地よさがよみがえってきた瞬間でした。

■桂佐ん吉:この度はありがとうございました。回を重ねるごとに大きな会にしていただき、正直不安もありましたが、考えさせられ、乗り越える自信をもらいました。 ■桂ちょうば:広東語と英語の小噺に挑戦しましたが、一言でも覚えたら、こんなに通じ合えるんやと変わる楽しみを知りました。続けさせていただくことができるなら、次はもっとこうしたいと今から楽しみです。

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6年生児童
1年間の成果を堂々と披露

「二人三番叟」 「鬼一法眼三略巻」

高津小文楽.jpg 高津小の6年生児童が、総合学習で文楽を学んだ成果を披露する14回目の「高津小学校子ども文楽のつどい」が11月28日、同小体育館で開かれ、保護者や地域住民のほか元 校長らも駆けつけ、子どもたちの堂々とした演技を見守った。
 演目は「二人三番叟」と「鬼一法眼三略巻―五条橋の段」。舞台上手には「床」が設置され、舞台上は大きく松が描かれた「松羽目(まつばめ)」の背景幕で整えられた。
始まりを告げる太鼓とともに、裃(かみしも)を着けた「太夫」と「三味線」の子どもたちが登場。三味線の音色が響く中、太夫の子どもたちは時折床本に目を落としながら、伸びやかな声を響かせた。
 舞台では「主遣い」「左遣い」「足遣い」の三人一組となった子どもたちが、真剣な表情で人形の首や手足を遣った。
 演技後は、文楽協会技芸員による解説が行われたほか、元校長らが子ども文楽の歴史やこれまでの苦労などを感慨深く振り返った。14年前の開始当初から指導にあたる技芸員の桐竹勘十郎さんは「技術の習得が目的ではない。文楽学習に取り組むことで他人と息を合わせることを学んだり、地域の歴史や文化に親しんでほしい」と話した。

大阪教育大天王寺キャンパスに
「連合教職大学院」

大教大・関西大・近畿大と合同で4月に開設 

教育大教職P.jpg会見を行う栗林学長(上)と抱負を語る森田教授 多様化する学校現場でリーダーとなる実践力のある教員を育成しようと、大阪教育大は4月、関西大・近畿大と合同で大阪教育大天王寺キャンパスに「連合教職大学院」(2年制・定員30人)を開設する。 
 現職の教員や学部卒業生が対象。大阪における教員養成教育で実績がある3大学の強みを生かすとともに、教育委員会とも連携し、大阪の学校現場で活躍する「人財」の輩出を目指す。
 「学校マネジメント」「教育実践コーディネート」「教育実践力開発」の3コースがあり、校長や指導主事経験者などの実務家教員と教育学などが専門の研究科教員の18人で指導。長期にわたる学校実習は、公立校だけでなく3大学の附属校や併設校などで幅広く行われる。
 現職の教員に対しては、講義を夜間に行うなどの配慮のほか、原則2年の修業期間を3年に延長する長期履修の制度も設ける。
 栗林澄夫・大阪教育大学長によると、学校現場では中堅層の教員の層が薄く、指導主事などの業務を担う若手リーダーの育成が急務という。担当教員の一人、森田英嗣教授は 「教育はまさに転換期を迎えている。従来の教育を受けた人たちが新しい教育を作っていかねばらなない。自ら問題や課題を見つけ、解決していける力を付ける大学院になれば」と抱負を語った。

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中央区ゆかりの伝統芸能に触れて
「日本の声、西洋の声」

2月24日(火)相愛大学本町学舎で

中央区ゆかり伝統芸能.jpg 中央区ゆかりの伝統芸能の魅力を知ってもらおうと、中央区役所では体験や実演型の催しを開催しています。
 2月24日(火)午後6時30分から、相愛大学本町学舎(中央区本町4‐1‐23)で日本テレマン協会、相愛大学音楽学部音楽マネジメント学科と協力し、「日本の声、西洋の声」と題したイベントを開催します。
 出演は、能楽師で山本能楽堂代表理事の山本章弘さん(写真上)と、テレマン室内合唱団のバス高曲伸和さん。能の謡(うたい)に代表される日本の「声」と西洋音楽の「声」の違いをテーマに、プロの指導で日本と西洋の文化を体験します。
 定員150人で、参加申し込みが必要(多数の場合は抽選)。締め切りは2月17日。希望者は①参加者氏名②住所③電話番号④イベント名⑤開催日を書いて、山本能楽堂までファクス(06・6942・5744)かメール(noh@y.zaq.jp)で申し込む。
 ▽問い合わせ=山本能楽堂、電話06・6943・9454
要申し込み・参加無料

天王寺動物園100周年を盛り上げよう!
浪速区で音楽の祭典

1502テレマン・アンサンブル.jpgテレマン・アンサンブル 「天王寺動物園100周年」を盛り上げようと、浪速区役所は1月から3月にかけて、同区にゆかりのある「ジャズ」「クラシック」「若手ミュージシャン」という3つの異なるジャンルを切り口にコンサートを開催します。
 1月30日(金)は、「テレマン室内オーケストラ」の弦楽アンサンブルによるニューイヤーコンサート。会場はナンバヒップス4階「ビアハウス86」。午後7時開演。
 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」「カノン」「チャルダーシュ」など、新しい年の幕開けにふさわしい華やかな曲をお届けします。入場料は3000円(区内在住、在学・在勤者、浪速区広報紙1月号持参者は1000円引き)。チケット予約はテレマン協会(06・6345・1046)。
 1月31日(土)午後7時からは、大阪市立美術館でジャズコンサートを開催。浪速区の新世界に拠点を置くジャズ・レーベル「澤野工房」がプロデュースする本場ヨーロッパのジャズ音楽が楽しめます。入場料は4500円(前売り4000円)。
 なんばOCATポンテ広場では2月28日(土)午後1時30分から、区内のライブハウスで活動するミュージシャンたちが集結するライブ「百年祭を盛り上げよう!」が開かれます。動物園100周年を機に結成されたアイドルグループ「あにまどーる」などが出演。入場は無料。

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2月7日(土) 大槻能楽堂
復曲「墨染櫻」観世流で初演

1502墨染櫻.jpg 大槻能楽堂で2月7日(土)午後2時から、研究公演「復曲 墨染櫻を観る」が催される。金剛流のみに伝承されていた復曲能「墨染櫻(すみぞめざくら)」を、観世流で初めて完曲上演する。シテは大槻文蔵。
 嘉祥3(650)年に仁明天皇が崩御されたのを悼んだ廷臣の上野峯雄は出家し、御陵のある深草を訪れる。天皇が愛した桜が咲き誇るのを見て「深草の野辺の桜し心あらば この春ばかり墨染に咲け」と詠むと、女が現れて弟子入りを懇願した。翌日、里人が目にしたのは、一夜にして墨染め色に変わった桜だった―。
 明治初期に改作された金剛流現行版では、原作が大きく改変されていたのを、喜多流能楽師の塩津哲生の依頼で古典演劇評論家の村上湛・明星大教授が原作に基づき補綴、演出。2009年3月に初演された。
 その時、舞囃子で客演していた大槻文蔵が再演を熱望。約1年前から、原作や喜多流初演などを参考にして所作や小道具などを練り直し、今回の試演が実現することになった。 
 上演に先立ち、村上湛氏の講演「花の変容~完全復興・能『墨染櫻』」も行われる。
 入場料は一般4800円、学生3100円。前売り券あり。イヤホンガイド(有料)も用意されている。
 ▽大槻能楽堂=中央区上町A‐7、06・6761・8055

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山本能楽堂 
初心者のための上方伝統芸能ナイト

2月7日(土)・21日(土)

1502山本能 桂吉坊.jpg 4種類の上方伝統芸能のハイライト部分を、落語家の解説付きで15分ずつ上演します。2月7日は英語公演です。狂言=善竹隆司、落語=桂かい枝、浪曲=春野恵子、能=山本章弘。
 21日は奇術=わんだふる佳恵、お座敷遊び=島之内たに川、落語=桂吉坊(写真)、講談=旭堂南青。観客が舞台で芸能を体験できるコーナーもあり、伝統芸能になじみのない初心者も楽しめるよう工夫されています。
 午後6時開演。S席4500円、A席4000円、B席3500円。

光と照明による能舞台の陰影

2月11日(火)・15日(日)

1502山本能 陰影.jpg 世界的に活躍するLED照明デザイナーの藤本隆行氏が、能舞台の照明を斬新にデザイン。11日午後5時から能「鉢木」、15日午後3時から、能「船弁慶」をそれぞれ上演します。
 1670万色の色彩を持つLED照明によってもたらされる、いつもと違った能舞台の幻想的な雰囲気をお楽しみください。
  前売り3000円、当日4000円。


とくい能

2月26日(木)~28日(土)

1502山本能 葵上後シテ02.jpg 能楽堂がある徳井町から名付けた「とくい能公演」を3夜連続で開催します。26日は「葵上」、27日は「鉄輪」、28日は「邯鄲」。主演自ら詳しい解説や謡(うたい)の指導を行うほか、終演後には客席からの質疑応答時間を設けます。初心者も楽しく観賞し参加できる公演です。
 午後7時30分開演。前売り3000円。当日4000円。


問い合わせ 中央区徳井町1‐3‐6 電話06・6943・9454
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大阪市立美術館で2月21日(土)から
「改組 新 第1回日展」

 大阪市立美術館では2月21日(土)~3月22日(日)、日本最大規模の総合公募展「改組 新 第1回日展」を開催。日本美術界を代表する巨匠から新人作家まで、日本画・洋画・彫刻・工芸美術・書の作品計584点が一堂に展覧します。
 大阪展では、全国を巡回する日展の会員作家による作品と今回の入賞者の作品による基本作品273点に加えて、大阪・兵庫・奈良・和歌山の地元入選作品311点を陳列します。
日展.jpg 入場料は一般1000円、高校・大学生700円。中学生以下、障がい者手帳等を持参の人は無料(要証明)。
 ▽大阪市立美術館=天王寺区茶臼山町1‐82、電話06・4301・7285

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らぼ★ラボNight in あべのハルカス

 様々な分野のエキスパートたちが講義を行う「らぼ★ラボNight」が、3月31日までの毎週火曜日午後7時から、あべのハルカス近鉄本店ウイング館9階「SPACE9」で開講されています。仕事や学校帰りに気楽に参加し、自分の世界を広げてみませんか。
 脚本・演出家のわかぎゑふさんをはじめ、フリーアナウンサーや弁護士、落語作家の5人の専門家が週替わりで登場します。参加費は各回2500円。

らぼらぼ.jpg

 ▽2月17日・3月17日=子守康範(フリーアナウンサー)「私の人間国宝」
 ▽1月27日・2月24日・3月24日=山岸久朗(弁護士)「山岸的熱血法律教室」
 ▽3月31日=小佐田定雄(落語作家)「『落語』という発想」

チケットご予約・お問合せ=電話06・6622・8802(近鉄アート館)

大阪をきわめる.jpg

シアトリカル應典院ほか
浪速お化髪会 和風の仮装行列で厄落とし

2月1日(日)

1502おばけ行列.jpg天王寺区下寺町のシアトリカル應典院と上本町YUFURA間の千日前通を、白塗り化粧に着物姿の男女が練り歩く「第7回浪速お化髪行列」が行われます。「お化髪」とは、邪気を払うために仮装する節分の風習。
 シアトリカル應典院では午前11時から、催しやお茶席を設ける「お祭り」があり、お化髪に参加しない人でも見学茶券(限定50枚)で入場可。午後3時に「お練り」を開始し、生國魂神社にて祈祷、上本町YUFURAにて「福は内」の斉唱を行います(見学のみ可)。

浪速お化髪会 電話06・6761・9950(お化髪参加は締め切り)

阿倍野区民センター
第1回あべのコレクション

2月22日(日)

1502阿倍野コレクションチラシ.jpg阿倍野区民センター2階ホールで2月22日(日)午後1時から、ファッションショー「第1回あべのコレクション」が開催されます。どなたでも観覧できます。
 阿倍野区在住、在学、在勤の一般男女が、モデルとして参加。思い思いのファッションに身を包み、ランウェイステージを歩きます。
 阿倍野区の地域活性化を目指した初の試み。今までファッションショーを観たことのない方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
入場無料

大阪市コミュニティ協会阿倍野区支部協議会 電話06・4398・9877

大坂の陣ウォー!キング!!
大阪の歴史スポットを歩こう

2月15日・22日・3月1日

 大阪の様々な歴史を感じるウォーキングイベントを実施します。戦国武将をテーマにしたコースで、大坂の陣や地域の魅力的な歴史スポットを巡ります。大坂の陣400年プロジェクト実行委員会など主催。
 2月15日(日)は「木村重成と大坂の陣戦跡コース」(約6キロ)。22日(日)は「真田幸村と大坂の陣戦跡コース」(約9・5キロ)。3月1日(日)は「後藤又兵衛と大坂の陣戦跡コース(約9キロ)」。
申し込み不要・参加無料

問い合わせ=大坂の陣ウォー!キング!!係 電話06・6633・6852

天王寺区役所
子育て情報博覧会

2月14日

1502子育て情報博チラシ.jpg 天王寺区の子育て支援施設が集まって子育てに関する情報を紹介する「子育て情報博覧会」を区役所講堂で開催します。午後0時30分~4時。
 幼稚園や保育園のほか、区内の子育て支援施設がブースを出展。それぞれの施設の特色やサービスをフェイスtoフェイスで伝えます。入園を考えている方、子どもと遊べる施設を探している方は参加してみませんか。
 午後1時30分からは、「子どもの力を引き出す親の役割」をテーマにしたワークショップ(要申込)も開催。託児あり。
申し込み不要・参加無料

天王寺区保健福祉課 電話06・6774・9894

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2016年2月号 1面

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夕陽丘まち談義 
「都市デザイン」の資源発掘

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『うえまち』について

PICK UP

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大坂の陣400年と大阪城 対談シリーズ
戦乱の世を生き抜いた女性演じる
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うえまち「一言自慢の景色」
NEXT21のある風景
(2016年6月号)


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うえまち漫遊
上町に向かう道 大和田街道4 
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うえまち教室
学校探訪(20)
おおかみ学童クラブ
(2016年5月号)


うえまちインタビュー
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中央区長
柏木陸照氏
(2016年6月号)


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2015年ミス愛染娘
羽田優里奈さん
(2016年6月号)


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一心寺広報

一心寺日曜学校開講!
(2016年6月号)


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夕陽丘まち談義
夕陽丘から上町台地へ(2)
(2015年7月号)最終回


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子育て応援企画
もっと力を抜いて 頑張らないで
(2014年10月号)


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